INTERVIEW
日本大会が終わったのも束の間・・・
更に大きな大会にお声掛け頂き大変、光栄です。
結果はどうあれ、ファンの皆様に喜んで頂ける、「手に入れたい!!」と思って頂けるフィギュアを製作させて頂ければ、と思っております。
モノ造り・創りが幼い頃から好きで、その延長線上に今があります。
選択された作品についてどのような想いがありますか?
少年たちが英雄(ヒーロー)に憧れを懐き、目指す理想に向かい、成長していく姿、色々な葛藤、衝突、問題がありながらも、真っ直ぐに向かっていく姿がカッコ良く、自分も頑張れ、頑張ろう!と背中を押して頂ける作品だと思っております。
日本大会にて今回と同じ緑谷出久を造らせて頂きまして、その時はヒーローコスチュームとして一番初期のデザインを製作させて頂きました。
そこから、次にもし大会参加の機会があれば、このヒーローコスチュームを造らせて頂きたいな・・・と思っておりました。
アイアンソールはきっとこんな構造で素材なんだろうか、マスクは穴が空いているはず等々、色々と造形的な解釈が頭に浮かんでおり、それを立体化したかったからです。
今回のご自身の作品において注目して欲しい部分はどこになりますか?
デクの少年ヒーローとしての真っ直ぐな気持ち、踏ん張って無理してでも何とかしてやるんだ!!と言う感情、この大きさだからこそ再現が可能な髪の毛の表現や、各装飾品の存在感。
・・・これらをフィギュア全体から感じ取って頂ければ幸いです。
『その未来を捻じ曲げる!!』このデクの気持ちを最大限表現したいと思っております!
超一流の尊敬する原型師の方々です。
他の出場作品をじっくり見させて頂き、今後の参考にさせて頂きたいところが沢山あると思っております。
ワクワクしております!!
ファン・・・・・・
もし、お一人でも”ファンです!”と名乗って下さる方がいらっしゃるのであれば、本当にありがとうございます。。。
大会は、普段よりもやはり気合いが入りますが、普段のお仕事でも“良いモノ”を造る。これを第一に心掛けております。
これからも良いモノ、欲しいと思って頂けるフィギュアを造らせて頂ければ幸いです。よろしくお願い致します。ありがとうございます。